昔、孔子という人が言った言葉です。
「人と協調はするが、道理に外れたようなことや、
主体性を失うようなことはしないということ。」という意味です。

チーム医療で大切なことは医療に集中できること。
良い治療を団結して患者さんに提供できるように「働きやすさ」を整え、
提供する事が「働き甲斐」になることを目指しています。

武者小路実篤は「仲良き事は美しきかな」、聖徳太子は「和を以て貴しとす」と職場において「和」を推奨される事が多いと思います。しかし、人間関係の悪化を恐れて、ミスや誤認を指摘しない表面だけの関係の薄いチームに成ってしまう可能性は無いでしょうか？
ミスの無い人間はいません、しかも未遂の内にミスを自覚することは稀で、ミスが起きてから自覚する事が殆どでしょう。もし信頼関係を構築し、互いの誤認を指摘しあえる関係ならば、ミスを未遂の内に回避出来ると思います。その為には、指摘を受け止める信頼を、日頃から構築しておく必要が有ると思います。
自己の仕事はキチンと、周りの訂正はやんわりと出来る。そんなチームを作れたら良いと思います。